九州工業大学入学料，授業料及び寄宿料の免除等に関する規程

作成日時

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2023/01/31 火 18:17:11

23 ヶ月前

更新日時

森　道明

2024/12/12 木 13:58:26

15 日前

全般

10381

編

第8編学務及び厚生補導

章

第2章学生支援

タイトル

九州工業大学入学料，授業料及び寄宿料の免除等に関する規程

本文

○九州工業大学入学料，授業料及び寄宿料の免除等に関する規程

平成１６年　５月１２日
九工大規程第４３号

改　正　　平成１７年　３月　２日九工大規程第　８号
　　　　　平成１９年　４月　１日九工大規程第１８号
　　　　　平成２０年　４月　１日九工大規程第１１号
　　　　　平成２２年　５月　６日九工大規程第１８号
　　　　　平成２２年１０月　１日九工大規程第３１号
　　　　　平成２３年　３月３１日九工大規程第２５号
　　　　　平成２６年　６月　４日九工大規程第３０号
　　　　　令和 元 年１２月２３日九工大規程第２８号
　　　　　令和　２年　３月　９日九工大規程第　４号
　　　　　令和　２年　９月２９日九工大規程第２０号

九州工業大学入学料，授業料及び寄宿料の免除等に関する規程

九州工業大学入学料，授業料及び寄宿料の免除等に関する規程（昭和５１年九工大規程第８号）の全部を改正する。

目次
　第１章　目的（第１条）
　第２章　学部学生における入学料及び授業料の免除(第２条－第８条)
　第３章　大学院学生における入学料の免除，入学料の徴収猶予及び授業料の免除(第９条－第２３条)
　第４章　寄宿料の免除（第２４条－第３１条）
　附則

第１章　目的
　（目的）
第１条　この規程は，九州工業大学学則（平成１９年九工大学則第１号。以下「学則」という。）第８６条第３項の規定に基づき，入学料，授業料の免除及び徴収猶予並びに寄宿料の免除に関し，必要な事項を定めることを目的とする。

第２章　学部学生における入学料及び授業料の免除
　（入学料及び授業料の免除）
第２条　学部学生における入学料及び授業料の免除は，大学等における修学の支援に関する法律施行規則（令和元年文部科学省令第６号）に定めるところによる。
２　前項にかかわらず，強い社会的要請があり，特段の配慮が必要であると学長が認めたときは，入学料及び授業料の全額又は一部を免除することができる。
３　学長は，前項に定める事由の発生時期が入学料又は授業料の納付以後の場合であっても，強い社会的要請があり，特段の配慮が必要であると認めたときは，学則第８５条第４号に該当するものとして，納付した入学料又は授業料の全額又は一部免除に相当する額を還付することができる。
　（出願）
第３条　入学料又は授業料の免除を希望する者のうち，学部に入学する者は，入学手続終了の日までに，学部１年次以上の者は，別に定める期日までに，所定の申請書類により願い出なければならない。
　（決定）
第４条　入学料及び授業料の免除の可否は，前条の願い出により学長が決定する。
２　学長は，免除を願い出た者に前項の結果を告知する。
　（入学料及び授業料の納付）
第５条　第３条の規定により願い出た者については，可否を決定するまでの間，入学料及び授業料の徴収を猶予する。
２　入学料又は授業料の免除が不許可になった者及び一部免除が許可された者について，前条第２項の告知を受けた日から第６条に規定する納付期限までの間に入学料又は授業料の全額又は一部免除された額を差し引いた額を納付しなければならない。
　（入学料及び授業料の納付期限）
第６条　入学料又は授業料の納付は，第４条第２項の告知を受けた日から速やかに行うものとし，本条に定める納付期限を超えないものとする。
２　入学料の納付期限は次のとおりとする。
　(1) 前期（４月）入学　当該年度の８月末日
　(2) 後期（１０月）入学　当該年度の１月末日
３　授業料の納付期限は，当該年度の２月末日とする。
４　前項の規定にかかわらず，卒業予定の者は，卒業予定月の前月末日を授業料の納付期限とする。
　（入学料及び授業料の納付期限の例外）
第７条　前条の規定にかかわらず，学長が特段の事由があると認めた場合は，入学料及び授業料の納付期限を別に定めることができる。
　（死亡等による免除）
第８条　次の各号の一に該当するときは，未納の入学料を免除することができる。
　(1) 免除を願い出た者が第４条第２項の告知の日までに死亡したことにより学籍を除いたとき。
　(2) 不許可となった者及び一部免除を許可された者が第５条第２項，第６条第１項又は前条の規定により入学料を納付期限までに死亡したことにより学籍を除いたとき。
　(3) 第５条第２項，第６条第２項又は前条の規定により入学料を納付すべき者が入学料を納付しないことを理由に学籍を有しないこととなったとき。
２　次の各号の一に該当するときは，未納の授業料を免除することができる。
　(1) 死亡のため学籍を除いたとき。
　(2) 入学料又は授業料の未納を理由として学籍を除いたとき。

第３章　大学院学生における入学料の免除，入学料の徴収猶予並び授業料の免除
　（免除の総額）
第９条　大学院に入学する者（研究生，聴講生又は科目等履修生として入学した者を除く。以下同じ。）及び大学院学生（研究生，聴講生又は科目等履修生として入学した者を除く。以下同じ。）に対する免除の総額は，別に定める。
　（入学料の免除）
第１０条　大学院に入学する者で，経済的理由により入学料の納付が困難であり，かつ，学業優秀と認められる者は，入学料の全額又は一部を免除することがある。ただし，次の各号の一に該当する特別な事情により入学料の納付が著しく困難であると認められる場合には，免除の対象とすることができる｡
　(1) 入学前１年以内において，入学する者の学資を主として負担している者（以下「学資負担者」という。）が死亡した場合又は入学する者若しくは入学する者の学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
　(2) 前号に準ずる場合であって，学長が相当と認める事由がある場合
　(3) 強い社会的要請があり，特段の配慮が必要であると学長が認める場合
２　前項に定める事由の発生時期が入学料の納付以後の場合は，入学料について，第２条第３項の規定を準用する。
　（入学料の徴収猶予）
第１１条　大学院に入学する者で，次の各号の一に該当する者は，入学料の徴収猶予を許可することができる｡
　(1) 経済的理由により納付期限までに納付が困難であり，かつ，学業優秀と認められる者
　(2) 入学前１年以内において，入学する者の学資負担者が死亡した場合又は入学する者若しくは入学する者の学資負担者が風水害等の災害を受け，納付期限までに納付が困難であると認められる者
　(3) その他やむを得ない事情により納付期限までに納付が困難と認められる者
　（出願）
第１２条　入学料の免除又は徴収猶予を希望する者のうち，大学院に入学する者は，入学手続終了の日までに，所定の申請書類により願い出なければならない。
　（決定）
第１３条　入学料の免除又は入学料の徴収猶予の可否は，前条の願い出により学長が決定する。
２　学長は，免除又は徴収猶予を願い出た者に前項の結果を告知する。
　（入学料の納付）
第１４条　第１２条の規定により願い出た者については，可否を決定するまでの間，入学料の徴収を猶予する。
２　入学料の免除が不許可になった者及び一部免除が許可された者は，前条第２項の告知を受けた日から次項に規定する納付期限までの間に入学料の全額又は入学料から一部免除された額を差し引いた額を納付しなければならない。
３　入学料の納付期限は，第６条第１項及び第２項の規定を準用する。
　（入学料の納付期限の例外）
第１５条　前条の規定にかかわらず，学長が特段の事由があると認めた場合は，入学料の納付期限を別に定めることができる。
　（死亡等による免除）
第１６条　次の各号の一に該当するときは，未納の入学料を免除することができる。
　(1) 免除又は徴収猶予を願い出た者が第１３条第２項の告知の日までに死亡したことにより学籍を除いたとき。
　(2) 免除又は徴収猶予が不許可となった者及び一部免除を許可された者が第１４条第２項若しくは第３項又は前条の入学料を納付すべき期間内に死亡したことにより学籍を除いたとき。
　(3) 第１４条第２項若しくは第３項又は前条の規定により入学料を納付すべき者が入学料を納付しないことを理由に学籍を有しないこととなったとき。
　（授業料の免除）
第１７条　大学院学生で，次の各号の一に該当する者については，各期の授業料の全額又は一部を免除することができる。
　(1) 経済的理由により授業料の納付が困難であり，かつ，学業優秀と認められる者
　(2) 授業料の各期の納期前６月以内（新入学者に対する入学した日の属する期分の免除に係る場合は，入学前１年以内）において，学資負担者が死亡した場合又は学生若しくは学資負担者が風水害等の災害を受け，授業料の納付が著しく困難であると認められる者
　(3) 前号に準ずる場合であって，学長が相当と認める事由がある者
　(4) 強い社会的要請又はその他の理由により，特段の配慮が必要であると学長が認める者
２　前項第２号又は第３号に該当する者については，当該事由の発生した日の属する期の翌期に納付すべき授業料を免除することができるものとする。ただし，当該事由発生の時期が当該期の授業料の納付期限以前であり，かつ，当該学生が当該期分の授業料を納付していない場合においては，当該期分の授業料を免除することができる。
３　第１項第４号に該当する者については，当該事由の発生した日の属する年度に納付すべき授業料の全額を免除することができるものとする。ただし，当該事由発生の時期が当該年度の授業料の納付以後の場合は，当該年度に納付した授業料の全額に相当する額を還付することができる。
　（出願）
第１８条　授業料の免除申請を希望する者は，別に定めた期日までに，授業料の免除に関する申請書類により願い出なければならない。ただし，第１７条第１項第４号に該当する者のうち，学長が認める者にあっては，この限りではない。
　（決定）
第１９条　授業料の免除は，前条の願い出により学長が決定する。
２　学長は，免除を願い出た者に前項の結果を告知する。
　（授業料の納付）
第２０条　第１８条の規定により願い出た者については，可否を決定するまでの間，授業料の徴収を猶予する。
２　授業料の免除が不許可及び一部免除が許可された者は，前条第２項の告知を受けた日から次項に規定する納付期限までの間に授業料の全額又は授業料から一部免除された額を差し引いた額を納付しなければならない。
３　授業料の納付期限は，第６条第１項，第３項及び第４項の規定を準用する。この場合において，「卒業」とあるのは「修了」と読み替えるものとする。
　（授業料の納付期限の例外）
第２１条　前条の規定にかかわらず，学長が特段の事由があると認めた場合は，授業料の納付期限を別に定めることができる。
　（許可の取消し）
第２２条　授業料の免除を許可された者が，許可の決定後，その理由が消滅した場合は，学長は許可の取消しをするものとする。
　（死亡等による免除）
第２３条　次の各号の一に該当するときは，未納の授業料を免除することができる。
　(1) 死亡のため学籍を除いたとき。
　(2) 入学料又は授業料の未納を理由として学籍を除いたとき。

第４章　寄宿料の免除
　（寄宿料の免除）
第２４条　学生又は学資負担者が風水害等の災害を受け，寄宿料の納付が著しく困難であると認められる場合は，災害の発生した日の属する月の翌月から起算して６月間の範囲内において学長が必要と認める期間に納付すべき寄宿料の全額を免除することができる。
２　学長が必要と認める期間が翌年度にわたる場合は，翌年度の当初において，翌年度分に係る免除を改めて願い出なければならない。
３　私費外国人留学生（学部学生及び大学院学生に限る。）のうち，学業成績が優秀であり，かつ寄宿料の全額納付が困難であると認められる者については，寄宿料の一部を免除することができる。
　（出願）
第２５条　寄宿料の免除を受けようとする者は，寄宿料の免除に関する申請書類により願い出なければならない。
　（決定）
第２６条　寄宿料の免除は，前条による願い出により，学長が決定する。
２　学長は，免除を願い出た者に前項の結果を告知する
　（願い出た者の取扱い）
第２７条　第２５条の規定により願い出た者については，可否を決定するまでの間，寄宿料の徴収を猶予する。
　（許可されなかった者の取扱い）
第２８条　免除が許可されなかった者は，第２６条第２項の告知を受けた日以降すみやかに寄宿料の全額を納付しなければならない。
　（許可の取消し）
第２９条　寄宿料の免除を許可された者が，許可の決定後，その理由が消滅した場合は，学長は許可の取消しをするものとする。
　（死亡等による免除）
第３０条　次の各号の一に該当するときは，未納の寄宿料を免除することができる。
　(1) 死亡のため学籍を除いたとき。
　(2) 入学料又は授業料の未納を理由として学籍を除いたとき。
　（雑則）
第３１条　この規程に定めるもののほか，寄宿料の一部免除に関し必要な事項は，別に定める。

附　則
　この規程は，平成１６年５月１２日から施行し，平成１６年４月１日から適用する。
　　　附　則
　この規程は，平成１７年４月１日から施行する。
　　　附　則
　この規程は，平成１９年４月１日から施行する。
　　　附　則
　この規程は，平成２０年４月１日から施行する。
　　　附　則
　この規程は，平成２２年５月６日から施行し，平成２２年４月１日から適用する。
　　　附　則
　この規程は，平成２２年１０月1日から施行し，平成２２年４月１日から適用する。
　　　附　則
　この規程は，平成２３年４月１日から施行する。ただし，改正後の第３条の規定は，平成２３年度入学者から適用する。
　　　附　則
　この規程は，平成２６年６月４日から施行し，平成２６年４月１日から適用する。
　　　附　則
　この規程は，令和２年４月１日から施行する。
　　　附　則
　この規程は，令和２年４月１日から施行する。
　　　附　則
　この規程は，令和２年１０月１日から施行する。

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添付ファイル2

添付ファイル3

添付ファイル4

添付ファイル5

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